東京の不動産関連会社が実施したアンケート調査で、京都市営地下鉄東西線が、関西と首都圏の地下鉄計21路線中、利用者の満足度が最も高い路線になった。全駅ホームドアが設置された安全性への配慮や、発車時に琴のメロディーが鳴る「京都らしさ」が好評価につながった。烏丸線は6位だった。
不動産情報ポータルサイト「HOME’S」の運営会社(東京都)が、通勤、通学に地下鉄を使う18歳以上を対象に調査。7月に東京都内の12路線を、8月に京都、大阪両市の計9路線を調べ、乗り心地やアクセスについての14問に約6500人から回答を得て、満足度を算出した。
東西線は車両や駅建物の美しさの評価が群を抜き、10問で平均を上回った。「ホームドアは線路への転落がなく安心」とする利用客の声があった。
烏丸線は「繁華街へのアクセス」「運行本数」など8問で平均を上回ったが、ラッシュ時の込み具合などで評価を下げた。
両路線について利用客は「ホームまで遠い」「運賃が高い」との不満も寄せた。
2位は東京メトロ南北線、3位は同半蔵門線、大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線だった。
京都市交通局の島田與三右衞門管理者は「東西線は開業当時から安全性やバリアフリーに取り組んでいる。利用者から満足度トップに選ばれたことは大変光栄です」(高速鉄道部)と話している。
(京都新聞) 9月26日